薊野建売物件 <気密測定>

断熱材の吹付が終わった時点でお家の気密が取れた状態になりますので気密測定を行います。ただし、本来の正式な気密測定の実施時期は工事完了時とされています。

ではなぜ中間時期に行っているのかというと、完成時に気密漏れがあるとわかっても、場所の特定が困難で補修することがまずできません。その他にも理由はありますが、壁内の見える中間時期に行うことで、気密漏れがあっても塞ぐことができます。また、漏れやすい場所を事前にチェックすることができますので、今後の品質向上に生かすことができます。
そのため現在は断熱施工後に気密試験を行っています

200616-高気密住宅

気密測定装置

200616-高気密住宅認定書

↑こちらが今回の気密測定結果です。

気密性能は相当隙間面積(C値)で表されますが、今回の物件の測定値が0.2㎠/㎡でした。総相当隙間面積が23㎠ですので2.3cm×10cmとして家全部の隙間を足し合わせるとだいたい消しゴム2個分程度の大きさということになります。

C値は小さいほど隙間が少なく高気密だということになりますが実はこのC値、高気密住宅は〇〇㎠/㎡以下にしなさいという基準は特にないどころか計測義務もありません。まあ半分冗談ですが「気密住宅です。」と宣言すればC値0.2でも2.0でも気密住宅になります。

ではC値はいくら以下が理想かというと、そもそも気密化する理由になりますが、まず「冷暖房エネルギーを外に逃がさない」という省エネの観点と「室内の汚れた空気を計画された経路で換気扇を使って外に出す」というのが主な目的となります。(その他では結露対策も)

隙間風があるとエアコンの熱が外に逃げますので省エネ性能が悪く光熱費がかさみますし、高性能な断熱材を使用していも効果があがりません。また、穴の空いたストローでは水が吸えないのと同じで、隙間があると汚れた空気を計画通りの経路を通して吸い出すことができません。

換気メーカーさんによると良好な計画換気を行うためにはC値は1.0㎠/㎡以下で0.5以下だと理想的な換気が行えるとのことです。
今回の物件の測定値は0.2㎠/㎡ですのでかなり良好な換気・断熱効果が得られる数値だと言えると思います。

トモホームでは現在全棟気密測定を行って認定書をお渡ししています
一棟ごとの検査になりますので間取りや窓の個数などより数値は変わりますが、今後もしっかりした気密住宅を施工させていただきます。

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