南海地震に備える <制震>
トモホームの制震について
みなさん、制震ってご存知でしょうか?
前回耐震等級について説明させていただきましが、今回は耐震+【制震】のご紹介です。
耐震が壁を強くして地震に耐えるのに対して
制震は地震の揺れ自体を抑える役割を果たします。
前回の耐震等級の記事において、熊本地震での耐震等級3の家屋では被害は軽微であったとの調査結果が出たとありました。ですが、1度目の地震で建物内部に多少なりともダメージは受けています。そして、その後繰り返される余震でさらに蓄積され耐震の強度は低下していきます。
弊社では、この揺れ自体を抑制し、お家にかかる負担を軽減するために
Hiダイナミック制震工法を取り入れています。
詳しくはHITACHIのHiダイナミック制震工法ページをご覧ください。
この工法、車のサスペンションのようなオイルダンパーが付いた装置で、地震の揺れを20~50%軽減させるものです。尚且つ繰り返す余震にも効果が持続します。
また家屋ごとにメーカーに解析依頼しますのでシミュレーションでおおよその低減率予測も見ることが出ます。

現在の新築住宅において耐震等級3はもはや一般的なものになったと思います。
かつ震災のダメージを最小限に抑えるために
耐震+制震住宅 をご検討されてみてはいかがでしょうか?